若い頃は良く、ほんのちょっとしたことで切れるわ、抵抗するわ、衝動は抑えられないわと、コントロールができないものでした。
今では歳のせいで体の芯から沸き上がってくるものが減っており、若いころはエネルギーが余っていたなと非常に感じます。
また、子どもたちと接していると、若い時分には、自分も同じように、視点が自分中心になっていたことに気付かされます。
親子、友情、恋愛など、いろんな人間関係がある中で、自分を中心にしか見れておらず、周囲への関わり方が分からないものでした。
しかし、その事実を知った今となっては、どのようにすると良いかがわかるようになってきました。
その1つに、一歩も二歩も後ろに引いて(フォーカスアウトして)客観的に見る ことです。
上から俯瞰するゲームを想像してください。
私は昔からゲーマーでもあったため、かつてプレイしたポピュラス、シムシティをイメージするのですが、これらは俯瞰型のゲームです。
引用元:https://middle-edge.jp/articles/uiuw7 |
引用元:https://www.fanatical.com/ja/game/cossacks-ii-napoleonic-wars |
自分は、このゲームの中の1キャラクターとして観察するのです。
そうすると、あたかも神さま視点で自分を評価できます。
相手のことを考えずにアホなことを言ってしまった ですとか、
何日もこんな行動をしていたら、周囲からどういう目で見られているかがわかるようになってきます。
ただし、副作用として自分の小ささを実感し、同時に相手の小ささも実感することとなりますが、そういう世界なのだと考えて納得しています。
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