#リアル #風景 #CG #terragen #夕暮れ #湖
今回は夕日を表現してみました。
インストールなど初期設定は除き、17手順で完成します。
また、小生の非力なノートPCでは計算に約2時間もかかりましたが、このくらいの時間、PCの放置を覚悟すれば、手順は少なめで見ごたえのあるものが完成します。
使える環境、インストールの方法などについては、こちらを確認してください。
バージョン
Terragen4 build 4.4.67
地形の生成
terragenを起動します。すると以下の初期の状態になります。
今回は地形の生成は初期画面の状態のままとします。
移動・向きの変更
初期の位置では、いい絵が生成できないので、移動を行います。
右上の円を押します。すると、以下の①ように移動パネルが拡大表示されます。
次に②を押して、向きを左に変えます。
次に、下記のように①のカメラマークを押して現在の視点を固定します。
そして、②のメニューの”Water”を押します。
湖を生成する
以下の画面になるので、”Add Water Object”をクリックします。
すると、以下の画面になります。
いつも思いますが、水が入ると美しい!
この後、”Lighting”を押します。
太陽の位置・色の変更
次に下記の①、②で太陽の位置を入力します。
すると下図のプレビューのように、ちょうど太陽が地平線付近になり、赤みを帯びています。
次に③の”Atmosphere”を押します。
下記矢印①部分を赤い方に数値を増加させると・・・
一気に雰囲気が出てきました! でもこれでは終わりません。
②を押します。
カラーピッカーが出てくるので、赤っぽい色を選びます。
おお、いい感じです。
一挙に夕日らしくなりました!
では雲も配置します。”Add Cloud Layer”を押します。
雲の生成
雲の種類を選びます。
“Low-level: Cumulus Medium” = 低層中サイズ積雲 を選びました。
本格的になりました!
”Renderers”を押します。
では、いざ、”Render image”を押してレンダリング!
ですが、小生のノートPCで約2時間!
完成!
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は夕日をテーマに描いてみました。
レンダリング時間は小生の非力なノートPCのため、とてつもなくかかってしまいましたが、放置しておけば勝手に描いてくれるので、Terragen様様ですね。
コメント