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【第3回】にっこちゃんを描いてやんわりと関数・モジュールを学ぶ

にっこちゃん pythonで簡単プログラミング

#python #モジュール #関数 #絵 #線 #円 #円弧 #色

今回はプログラミングの基礎のうち、関数とモジュールを解説します。
下のどこかで見たような『にっこちゃん』を描いてみます。
ただ、もう少し準備が必要になるので、2回にわけて解説します。

本記事では、主としてWindows、および、python3を前提にしています。

プログラムを保存する場所の準備

【第2回】pythonのプログラミング環境を作る』では、最後に簡単な”Hello!”を表示させましたが、このときに使った Anacondaアナコンダ Powershellパワーシェル Promptプロンプトをまず起動します。

上の画面上で、
cd      スペース  Doc Tab と入力すると、以下のようにcd Documents¥ となると思います。
これで、Documents というフォルダに移動します。

さきほど入力した文字 ”cd” とは、Powershellに出すコマンド(命令)です。
cd は Changeチェンジ Directory ディレクトリ の略です。
ディレクトリ(=フォルダ)を移動するコマンドです。

このあと、Enter を押します。
すると、カーソルの左側の表示が”C:\Users\bobyt\Documents”に変わります。
これで移動できました、

では、プログラムを保存する場所(フォルダ)を作成します。
mkdir nikko Enter と入力します。
すると以下のようになります。

さきほど入力した mkdir とは、Powershellに出すコマンド(命令)です。
MaKe DIRectory の略です。
ディレクトリ(=フォルダ)を作成するコマンドです。

cd nikko Enter と入力します。
以下の通り、nikkoに移動したことがわかります。

ちなみの、上記のフォルダはエクスプローラでは、以下の場所になります。
”ドキュメント”の下のnikkoの下です。

プログラムを書く

では、プログラムを書きます。
いつでも誰でも使える『メモ帳』を起動します。
notepad nikko.py Enter と入力します。

ファイル nikko.py が見つかりません。新しく作成しますか?
と聞かれますので、”はい”を押します。

メモ帳が起動します。
当たり前ですが、まだ何も書かれていません。

やっとここまで来ました。
一気にプログラムを書いてしまいます。
なぜかって? そりゃあ、動くのを見るのが何よりの楽しみですよね。
下のプログラムをメモ帳に真似して書いてください。
コピー&ペーストして持っていくのは簡単ですが、それをやってしまうと頭に残りませんので、頑張ったけどエラーが出て動かなかったとか、そういうときの最後の手段として行なうようにしましょう。

from PIL import Image, ImageDraw

im = Image.new('RGB', (500, 500), (255, 255, 255))
draw = ImageDraw.Draw(im)

draw.ellipse((20, 20, 480, 480), fill=(255, 255, 0), outline=(0, 0, 0))
draw.ellipse((150, 100, 200, 200), fill=(0, 0, 0), outline=(0, 0, 0))
draw.ellipse((300, 100, 350, 200), fill=(0, 0, 0), outline=(0, 0, 0))
draw.line((250, 250, 250, 280), fill=(0, 0, 0), width=30)
draw.arc((100, 200, 400, 400), 0, 180, fill=(0, 0, 0), width=30)

im.show()

上記を入力後、メモ帳で上書き保存して終了します。

プログラムの実行

では、プログラムを実行します。
Anaconda Powershell Promptで、
python nikko.py Enter と入力します。

画像をいつも開くときに使っているソフトで表示されます。
“👏”👏”👏”👏”👏”👏”👏”👏”👏”👏

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回はプログラムの中身の解説はしていませんが、次回、わかりやすく解説します。
ご期待を!

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