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【第2回】pythonのプログラミング環境を作る

Anaconda:公式サイト pythonで簡単プログラミング

#python #プログラミング #ニュースキル #初心者 #環境

今回はPythonのプログラミング環境を作成します。
所要時間はダウンロードとPCの速さにもよりますが、小生の6年前型落ちのPC (intel core-i3 (*1))で、ゆっくりと作業をして20~30分でした。

ではやっていきます。

*1 core-i3とは、PCの頭脳であるCPUの脳が3つあることを意味し、同時に3つの計算をこなせます。

ダウンロード

以下のサイトからAnacondaアナコンダをダウンロードします。
Anacondaは、Pythonを使って最新の画像処理関連のプログラミングを行なうときによく使われる環境一式(ライブラリ(*2))を1つにまとめたパッケージです。
今は画像処理までは行いませんが、一度これをインストールすると、いちいち1つ1つのライブラリをインストールする手間が省けるためです。

Download Anaconda Distribution | Anaconda
Download Anaconda's open-source Distribution today. Discover the easiest way to perform Python/R data science and machin...
*2 ライブラリとは、画像処理や科学計算など、大きな処理を行なう時に使うプログラムの塊です。
名前の通り、ライブラリ=図書館で、プログラム1つが本と考えることができます。
本来であれば、たとえば画像処理なら、その処理を行なうために自力で大量のプログラムを作成しなくてはなりませんが、ライブラリを世界の誰かが提供してくれていることで、作らなくて済むようになっています。

サイトを開くと、以下のような画面が現れます。

下に移動すると、下記の画面が出てきますので、ご自身の環境に合ったものをインストールしてください。
この記事では、Windows 64ビットを想定していますので、下記矢印部を選んでダウンロードします。

Anaconda3-2020.02-Windows-x86_64.exe のようなファイルがダウンロードされます。

下記のように、エクスプローラーを起動して「ダウンロード」を開くと


Anaconda3-2020.02-Windows-x86_64.exe のようなファイルが見つかると思います。

インストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、以下の画面にが表示されるので、”Next”を押します。

すると、以下の画面にが表示されるので、内容を読んだ後(読まないとは思いますが)、”I Agree”を押します。

以下の画面になります。
インストール結果を反映するユーザを選択します。
ここでは、””Just Me” = “自分にだけ”を選択します。

インストール先フォルダを選択します。

以下の拡張オプションの画面になります。
下のラジオボタンが選ばれています。上のラジオボタンは推奨されていないため、変更せずに”Install”を押します。

PyCharmパイチャームというPython用のIDE(統合開発環境)の紹介が表示されます。
“Next”を押して進みます。

晴れてインストール終了となります。

Pythonのプログラムを動かしてみる

Anacondaアナコンダ Powershellパワーシェル Promptプロンプトを起動します。
下記はWindows10の画面です。
左下の”スタート”から”Anaconda3 (64bit)”を選択すると、下記画面が出てきますので、”Anaconda Powershell Prompt (Anaconda)” をクリックします。

下記のとおり、真っ黒なプロンプト(*3)画面が表示されます。

*3 プロンプトとは、コマンド(=命令)の入力を受け付ける画面のことです。

pythonと入力すると、下記画面のようにpythonが起動します。

“print(“Hello!”)を入力すると、下記のとおり、”Hello!”が表示されます。
地味ですが、これがpythonのプログラムです!

最後に

pythonのプログラミング環境は、ほかにもいろいろな作り方がありますが、今回は手っ取り早く、すぐに次に進んでいける環境を作ってみました。
今回は簡単なpythonプログラミングでしたが、次回からはプログラミングの基礎について解説していきます。

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