#python #モジュール #関数 #絵 #線 #円 #円弧 #色
今回はプログラミングの基礎のうち、関数とモジュールを解説します。
下のどこかで見たような『にっこちゃん』を描いてみます。
ただ、もう少し準備が必要になるので、2回にわけて解説します。
プログラムを保存する場所の準備
『【第2回】pythonのプログラミング環境を作る』では、最後に簡単な”Hello!”を表示させましたが、このときに使った Anaconda Powershell Promptをまず起動します。
上の画面上で、
cd Doc Tab と入力すると、以下のようにcd Documents¥ となると思います。
これで、Documents というフォルダに移動します。
このあと、Enter を押します。
すると、カーソルの左側の表示が”C:\Users\bobyt\Documents”に変わります。
これで移動できました、
では、プログラムを保存する場所(フォルダ)を作成します。
mkdir nikko Enter と入力します。
すると以下のようになります。
cd nikko Enter と入力します。
以下の通り、nikkoに移動したことがわかります。
ちなみの、上記のフォルダはエクスプローラでは、以下の場所になります。
”ドキュメント”の下のnikkoの下です。
プログラムを書く
では、プログラムを書きます。
いつでも誰でも使える『メモ帳』を起動します。
notepad nikko.py Enter と入力します。
ファイル nikko.py が見つかりません。新しく作成しますか?
と聞かれますので、”はい”を押します。
メモ帳が起動します。
当たり前ですが、まだ何も書かれていません。
やっとここまで来ました。
一気にプログラムを書いてしまいます。
なぜかって? そりゃあ、動くのを見るのが何よりの楽しみですよね。
下のプログラムをメモ帳に真似して書いてください。
コピー&ペーストして持っていくのは簡単ですが、それをやってしまうと頭に残りませんので、頑張ったけどエラーが出て動かなかったとか、そういうときの最後の手段として行なうようにしましょう。
from PIL import Image, ImageDraw
im = Image.new('RGB', (500, 500), (255, 255, 255))
draw = ImageDraw.Draw(im)
draw.ellipse((20, 20, 480, 480), fill=(255, 255, 0), outline=(0, 0, 0))
draw.ellipse((150, 100, 200, 200), fill=(0, 0, 0), outline=(0, 0, 0))
draw.ellipse((300, 100, 350, 200), fill=(0, 0, 0), outline=(0, 0, 0))
draw.line((250, 250, 250, 280), fill=(0, 0, 0), width=30)
draw.arc((100, 200, 400, 400), 0, 180, fill=(0, 0, 0), width=30)
im.show()
上記を入力後、メモ帳で上書き保存して終了します。
プログラムの実行
では、プログラムを実行します。
Anaconda Powershell Promptで、
python nikko.py Enter と入力します。
画像をいつも開くときに使っているソフトで表示されます。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はプログラムの中身の解説はしていませんが、次回、わかりやすく解説します。
ご期待を!
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