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心の平静を得るには − 11.嫌な者への対抗 −

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どう対抗するか

嫌な者に対しても、感情的にはならずに、冷静に対処をしましょう。

例えば、無礼であったり、横柄であったり、威圧的であったりと、嫌な者は数しれずおりますが、

いずれも自分勝手でいようとする者や、強引な者、優位に立とうとする者です。

そういう者には、自分がどう感じているかを分からせる必要があり、時には強く主張をする必要があります。

ただし、ここでもやはり感情は抑えて論理的に相手と向き合っていくことが適切です。

そのため、相手になぜそのような態度を取るのかであるとか、なぜ自分に押し付けてくるのかなどを、冷静かつ言葉少なく、『で、何か?』『だから?』と問い詰めます

間に3、4秒の間を挟んでも良いです。相手の考える時間を増やしてやります

そして、自分からは何も言わず相手に話させます。そうすると、相手は自分が悪いのかということに気づいてきます

無礼者の例

無礼者:『これは全然だめっすよお。そんなこともできないんっすかあ。これだからこいつとは仕事したくねえ。。。』

自分:『ほお、これまたエラく失礼な言い方されますなあ。。』 (平然と真顔で相手の目を見る)

。。。

自分:『なあ』 (平然と真顔で相手の目を見る)

余りに態度の悪い相手には、ここで、『なあ!』と大声で言います。人は緩急に弱いので効きます。ただし内心は怒らないようにします。

相手はおそらく感情的になってこちらをさげすんでいるので、自分が無礼であることを気づいていないか、それよりも感情が勝っています。なので、まず無礼者であることを気づかせます。

横柄な者の例

横柄者:『こういう場合はこうしないといかんじゃないかあ。何度言ったらわかるんだぁ。はよ対処しとけ!』

自分:『ここが〜という事情が会って〜だからわ出来なかったんですよねえ。。。どうしましょうか?』

横柄者:『それを自分で考えろって!』

自分:『いや、考えた結果出来ないので。。。』

。。。

横柄な者は自分が実は内容を理解しておらず、相手を攻撃して優位に立つことばかりを考えている可能性が高いです。

呆れて黙るとか、状況が変わるのを待ちます。

自分への仕事が別担当に割り振られたときは、落ち込むのではなく『やったー、無理な注文を回避したぞぉ』と晴れやかになりましょう。

威圧的な者の例

威圧者:『なんじゃこりゃ。』『ふざけんな。』『はよせーや。』

自分:『はよせーと言われましても〜の事情で〜なのでできません。。。』

威圧者:『うるせぇ。』『おまえクビにされたいんか。』

自分:『それって脅しですか?』『脅迫罪ってご存知?』

。。。

横柄者の延長で似てますが、ひどいので法を持ち出しましょう。

共通で言えること

いずれにおいても、冷静なままでいて決して心中では怒らないようにします

例の中の論理説明(武器)が作れなくなってしまうからです。
怒らずに、内心は自分の策にハマるよう誘導することを楽しむのです。

また、人間は緩急に弱いので、急に声を大きくして多少のおどしを交えましょう。
すると、相手は一瞬ひるむか、冷静になるかと思います。

さらに、殴り掛かってくることがあることを恐れてはなりません。自分の戦う意思が削がれてしまうからです。

殴りかかられそうになったら、反対に異様なほどに近づいてやります。そうすると相手はビビります。

継続的に行っていくと、相手があなたを見る目が段々と変わってくると思います。

めげずに立ち向かっていきましょう。

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