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心の平静を得るには − 容姿への不安 −

river_origin 心の平静を得るには

#平静 #悩み #容姿

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はじまり

ある若い知り合いから、周囲から容姿に関して指摘をされたと相談を受けました。
若い頃には周囲からの目線が気になるので、言葉であからさまに指摘されようものなら、本当に考え込んでしまうでしょう。ほとんど誰にとっても同じかと思います。

なぜ容姿を気にするのか

周囲からどのような目で見られているかを気にする行動は、人間が先祖の動物であったころから持つ本能であたるため、少しも気にしないでいることは難しいでしょう。
動物でもそうですが、異性からアプローチされるためであったり、敵から身を守るために魅力的であったり、立派な態度を容姿で示すことで、自身が優位に立つことができます。

容姿が先か中身が先か

人はよく、『容姿ではなく中身が大事だ』とも言います。
確かにこれも大事ではありますが、本能的に視野に入るものが優先されることは否定できません。
かといって、容姿だけに気を配り、肝心な中身がないようでは、やはり、いずれ化けの皮が剥がれたときに容姿の良さを覆すぐらいのダメージとなってしまいます。

また、容姿を良くすることは、中身を充実させるよりも時間がかからないことでもあります。
容姿は、服装と髪型だけを変えるだけでも良くなりますから。

したがって、中身を充実させつつ容姿を良くしていくことが良いかと考えます。

ところが、中身の充実には1年、2年といった単位の時間がかかる可能性があります。

そもそも中身って何なのか

中身といっても、色々あります。
大別すると、およそ以下のようなところでしょうか。

a. 運動ができる・知識が豊富などいろんな才能を持っている
b. お金や物・財産などの物理的な物を持っている
c. 熱意・安心感・共感できるなど精神的に人を惹きつけるものを持っている

a. や b. はすぐには手に入らないと思います。
b. は借りれば良いのかもしれませんが、リスクを伴います。
c. も難しそうに見えます。

じゃあ、どれも当てはまらないじゃないか !
と言われそうです。

物事の本質の理解と納得感こそが中身となる

この『心の平静を得るには』シリーズにて記載してきましたが、物怖じせずに物事の本質を理解して、自身が納得し、周囲にも説明して納得させるということができれば、これが本人から発せられるオーラのようなものとして、相手に受け取ってもらえるようになります。
小生は50になりますが、小生の周囲の若手の人たちにはこの手法で成長を支援してきました。
早い人であれば3ヶ月程度で『お、面構えが変わってきたな』という変化をもたらしてきました。

この論理思考は、間違っていても良いので長くて1日で結論づけて終わらせるようにし、数をこなします。
そうすることで、やがて最初はうまくいかなかった思考がうまくいくようになり、そのことが物怖じしなくなる結果をもたらして、ぐるぐると良い循環が回りだします。

早く自身をつけていきましょう

容姿に自身がないと感じている場合には、論理思考の練習をして自分に自身をつけ、相手から一目置かれるようになりつつ、服装や髪型から姿勢を正していけば、最短の自分磨きができると思います。

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